免疫強化で世界に健康と幸せ届ける
健康意識が変化する中、免疫への関心が高まっている。しかし免疫ケアのために、具体的に行動している人は少ない。こうした現状を改善しようと立ち上がるのがキリンビバレッジだ。
鍵を握るのが、昨年8月に日本で初めて免疫機能性表示食品として認められた「プラズマ乳酸菌」。健康な人の免疫機能の維持をサポートし、乳酸菌では世界で初めて免疫細胞全体を活性化させる働きがある。フラッグシップブランド「iMUSE(イミューズ)」の飲料、サプリメント、ヨーグルトが好調に推移し、予想を上回る健康意識の高さに舌を巻く。
さらに10月12日からはプラズマ乳酸菌を配合した「午後の紅茶 ミルクティープラス」(430mlPET、143円)、「生茶 ライフプラス 免疫アシスト」(525mlPET、同)を新発売する。同社の2大ブランド「午後の紅茶」「生茶」を活用することで、免疫意識のライト層を取り込みプラズマ乳酸菌のすそ野を広げるのが狙い。プラズマ乳酸菌入り飲料の年間販売目標も当初の410万ケースから500万ケースに上方修正し、下期攻勢を仕掛ける。
7月29日に都内で開いた会見で堀口英樹社長=写真=は、「免疫は商品が売れるキーワードだ」と強調した。今後プラズマ乳酸菌を戦略素材として位置付け、国内はもとより世界展開も視野に入れる。アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアをはじめ、世界における免疫の新しいソリューションとして拡大させる考えを示した。
「iMUSE」サイト
https://www.imuse-p.jp/
WEB先行記事