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4年ぶり安値の神託/奈良県三輪素麺工業協同組合・奈良県三輪素麺販売協議会

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安全安心の製品作り徹底

4年ぶりに安値の御神託

奈良県三輪素麺工業協同組合(池側義嗣理事長)と奈良県三輪素麺販売協議会(池田利一会長)は2月5日、三輪素麺の相場を占う神事「卜定祭」を、奈良県桜井市の大神神社で催行。例年であれば全国から乾麺関係者が集結するが、今回は感染症対策を徹底するため三輪素麺関係者のみを招待。従来の3分の1となる約20人が集った。

神事では神主のお祓い、巫女の浦安の舞、玉串拝礼を催行。同社は疫病退散の神徳もあることから、関係者は商売の発展とコロナの早期収束を祈念した。三輪素麺の卸価格相場を占う卜定の儀は、あらかじめ高値・中値・安値を設定し神託で選ばれる。今年の「三輪の誉厄前18㎏」は、4年ぶりの安値となる1万800円となった。

池側理事長

巫女による浦安の舞

池側理事長は、今回の安値をコロナ禍の厳しい国内情勢を反映したものと捉えつつ、「安心安全の製品をお届けする」と抱負を述べた。ギフト製品には同社で祈祷を受けた、安全安心の取り組みなどを紹介するしおりを同封する。生産については、昨年のコロナ禍で需要が増えて在庫がひっ迫しているが、生産者が減っていることから今期の生産計画は前年並みの約10万箱にとどまる。コスト環境も厳しく、来期に向けて値上げを要請する方針。

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