全国各地の素麺で旅気分
全国乾麺協同組合連合会は「7月7日 そうめんの日」の取り組みとして7月7日、NPO法人セカンドハーベストジャパンに乾麺を寄付。外出自粛などで生活に困窮する人(一人親世帯・大学生など)を支援した。
「7月7日 そうめんの日」は、遣唐使によって持ち込まれた中国伝来のそうめんが平安時代には宮中で七夕の儀式に供えられ、食べると疫病にかからないと言われていたことや、そうめんを糸に見立てて機織りが上手になるように食べたとの記述を参考にした。
例年であればPR活動として、同日に都内で乾麺サンプリングを実施してきたが、今年は新型コロナの影響で寄付活動に切り替えた。そうめんは夏を感じられる季節食であり、保存性にも優れる伝統食品。そこで全国各地のそうめんを食べてもらうことで、旅行に出掛けたつもりで楽しく元気に過ごしてほしいとの思いを込めた。寄付時には来年こそにぎやかにイベントが開催できるよう短冊に願いを込めた。
WEB先行記事