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差別化戦略に力点/三井食品会

投稿日:2023年7月17日

23年度定時総会を開催

柴田社長

三井食品と主要取引先メーカー、三井物産で構成される三井食品会(会長:カゴメ山口聡代表取締役社長)は、7月3日に東京・帝国ホテルで2023年度定時総会を開催。約450人が出席した懇親会は賑わいを取り戻した。

正会員289社、賛助会員1社、特別会員1社の合計291社が出席。幹事改選年度を迎えたが19人全員が重任。新規会員には金原海苔店、コカ・コーラボトラーズジャパンが加わった。山口会長は冒頭挨拶で、三井食品の差別化戦略に期待を寄せた。

柴田幸介代表取締役社長は6月29日に発表した22年度業績ならびに23年度方針、そして来年4月1日に向けた経営統合についても改めて会員企業に報告。さらに4年目~7年目の若手社員4人が、DXやサステナビリティ活動に関する事例を紹介する機会を設け、同社の成長性・将来性を印象付けた。三井物産からは長田務執行役員流通事業本部長が挨拶。100%子会社となったエームサービス、セブン―イレブンでスタートしたウェルビーイングのオリジナルブランド「サイクルミー」をアピールした。

特別講演会は、世代・トレンド評論家で経営管理学修士(MBA)の牛窪恵氏が登壇し、「コロナが変えた!消費イノベーションとビジネスチャンス」と題して、自社インフィニティで行ったインタビュー重視のマーケティング調査力を披露。コロナにより取り払われた〝4つの壁〟①会社(仕事)―家庭(生活)の壁の崩壊②都会―地方の壁の崩壊③リアルーバーチャルの壁の崩壊④消費―持続可能性の壁=SDGsが世界基準に、を指摘した。

さらに○○世代の比較論を展開し、バブル世代(現53~64歳)、団塊ジュニア世代(47~52歳)、ロスジェネ~草食系世代(36~46歳)、ゆとり世代(29~35歳)、Z世代(19~28歳)ごとに特徴を解説。コロナが呼んだ「先祖返り」と「お守り」消費、若者たちのニューノーマルに注目しつつ、会場に参加した大部分のバブル世代に向けて「スマホを置いて、おいしいものを食べたり、飲んだりする、おひとり時間を取り入れて下さい」とアドバイスを送るなど、45分の講演時間をノンストップで走り抜けた。

なお懇親会では、三井物産中井一雅代表取締役専務執行役員が挨拶。乾杯発声をキユーピー髙宮満代表取締役社長執行役員、中締めをアサヒビール松山一雄代表取締役社長が行った。

2023年7月17日付

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