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雑談から新アイディア 社長ゴチなります!自販機/サントリー

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オフィス向けに新サービス

発表会の様子(須野原本部長㊧と黒田社長)

サントリー食品インターナショナルは、法人向け自動販売機の新サービス「社長のおごり自販機」を10月19日から開始。2人で社員証をかざすと飲料が無料提供され、職場内コミュニケーションの活性化を促す。開始日には実証実験を行った文具大手コクヨの新オフィス「THE CAMPUS」で会見し、自販機事業会社サントリービバレッジソリューション事業推進本部長の須野原剛氏が概要を説明した。

働き方の多様化、リモートワークが加速する中、職場でのコミュニケーション不足が課題になっている。たわいのない会話、雑談から新しいアイデアが生まれることもあり、自販機をきっかけの一つとして利用できないかと考えた。

雑談の必要性を実感

22年に100社導入へ

新サービスでは、社員2人が同時に社員証をタッチすることでそれぞれに飲料が提供される。自販機に誘う、飲料を飲み合うことでコミュニケーションの機会創出が図れる。「社長のおごり自販機」というネーミングは、企業の福利厚生の一環であることを分かりやすく表現。飲料費用は設置企業の負担となり、1日の提供上限、対象時間・曜日は企業ごとに変更できる。首都圏から順次展開し、来年中に100台の設置を目指す。

須野原本部長は「雑談は業務の生産性、創造性を高める」と指摘。自販機も2人で利用すればコミュニケーションの場となり、喉を潤しながら雑談が発生し「自販機でオフィスをハッピーにできる」と期待を寄せた。

またサービス開始前に実証実験を行ったコクヨでは、1カ月間で千本の利用があり社員からも好評を得た。黒田英邦社長は「社員のコミュニケーションも経営者の大切な役割」と語り、費用は企業負担であってもそれ以上の効果があると強調した。

なおサントリービバレッジソリューションは、来年1月1日付でサントリービバレッジサービス、ジャパンビバレッジと統合し新たなスタートを切る。須野原本部長は「自販機は数十年変化が少ないチャネル」と現状を捉えており、事業拡大に向け今後も魅力あるサービスを模索する。

概要を説明する須野原本部長

福利厚生に力をれる黒田社長

「社長のおごり自販機」WEB動画(公式YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=dt6ULNxgeDc

2021年10月25日付

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