〝東大卒プロeスポーツプレイヤー〟ときど選手と契約
大塚食品は世界的な盛り上がりを見せるeスポーツに向けた、新カテゴリードリンクBRAIN SPORTS DRINK「e3(イースリー)」(240ml缶、185円)を9月30日からAmazon.co.jpで先行発売する。
「速攻と持続」をコンセプトに、圧倒的な集中力を武器にハイレベルな頭脳戦を繰り広げるeスポーツプレイヤーと共同で開発した。カフェインに加え、エネルギー源として瞬発性があるブドウ糖と、緩やかな効き目が期待できるパラチノースの2種類の糖を配合。「e3」のネーミングはeスポーツの頭文字と、3つの成分に由来する。
発売に際し国際大会で多数の優勝を誇る、〝東大卒プロeスポーツプレイヤー〟のときど選手とスポンサー契約を締結。今後、テレビCMへの起用、eスポーツの大会協賛やSNSでのキャンペーンなどを通じて飲料、eスポーツ業界へ新たな価値を提案する。
9月12日には幕張メッセで開かれたTOKYO GAME SHOW 2019内、「CAPCOM eSports事業戦略発表ステージ」でeスポーツ大会「ストリートファイターリーグ」(10月17日開幕)への協賛を発表。会場に駆けつけたときど選手は「eスポーツは3~4時間の集中が当たり前。持続性がある『e3』で乗り切りたい」と商品をPRした。
また、大塚食品飲料事業部の小林一志副部長は「大会を通じて『e3』を知ってもらい、eスポーツを盛り上げたい」と意欲的。世界のeスポーツ市場は1000億円とも言われ、さらなる拡大が見込まれる。eスポーツ向け飲料の構築を目指し、新たな需要を開拓する。
2019年9月23日付