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秋田・金足農業高校が2度目の優勝!/東洋水産

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スープのレシピコンテスト「スマイル“フード”プロジェクトin東北 2024」

終了後には記念撮影が行われた

東洋水産は、東北地区の高校生を対象としたスープのレシピコンテスト「スマイル“フード”プロジェクトin東北2024」決勝大会を11月30日にホテルJALシティ仙台で開催した。

ホテルJALシティ仙台で決勝大会が開催された

「スマイル“フード”プロジェクト」は、食の未来を担う青少年の健全な育成と地域社会への貢献を目的に2015年から開催され今年で10回目を迎えた。今年も地域の特色を生かしたスープメニューのアイデアを募集し、合計46校184チーム(前年48校174チーム)が参加した。決勝大会には、書類審査を経た各県代表6チームと第10回記念大会チーム2チーム(北東北・南東北)が進出し、プレゼンテーション審査と試食審査(ホテルによる調理品とフリーズドライ加工品)を行い、優勝、準優勝、第10回記念大会特別賞が選出された。審査は真喜屋理恵子常務取締役を審査委員長とする同社関係者8人と専門紙記者8人によって行れた。

審査委員長を務めた
東洋水産真喜屋理恵子常務取締役

ホテルJALシティ仙台の料理長がレシピを再現

優勝に輝いたのは秋田県代表、秋田県立金足農業高等学校の女子生徒3人組「にこにこ三姉妹」が考案した「比内地鶏の担々風クリーミーナッツスープ」。秋田の郷土料理・きゃのこ汁と担々スープを掛け合わせたスープで、地元が誇る比内地鶏のだしと豆乳、大豆のコクを生かした、見た目にも綺麗なスープに仕上げていた。同校の優勝は第2回大会(2016年)以来の2回目となる。

優勝した秋田県立金足農業高等学校のチーム「にこにこ三姉妹」のみなさん

彼女たちにレシピで工夫した点を聞くと「生産量が全国でも上位の大豆を、そのまま擦って使ったところ」と話し、3人ともが「今度は家族に作ってあげたい」と目を輝かせた。また全体講評を述べた、同社社外取締役で東京家政大学教授の峯木眞知子氏も「大豆のざらつきがとても新鮮だった」と評価ポイントに挙げていた。

なお、準優勝には山形県代表山形県立山形北高等学校の「4A north girls」が考えた「これぞ山形!!クリ~ミ~だだっちゃタロス~プ」、特別賞には青森県代表青森県立八戸水産高等学校の「ほっ立て!八水高Ⅲ」が作った「ほっこり、ほってり 青森ホタテ団子スープ」が選ばれた。

優勝校と準優勝校には賞状とトロフィー、第10回記念大会特別賞には賞状、それぞれにAmazonギフト券10,000円分×3枚が贈られた。残り5チームにもAmazonギフト券5,000円分×3枚が贈られた。優勝作品は2025年秋ごろの商品化が予定されている。

囲み取材にも笑顔で答えてくれました

東北エリア限定で販売されている商品も

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