社員の入力は反映せず
日清食品ホールディングスは、対話型ＡＩを独自開発。グループ社員3600人に向け4月25日に公開した。
日本マイクロソフトが提供するAzure OpenAI ServiceとMicrosoft Power Platformを活用して「ＮＩＳＳＩＮ―ＧＰＴ」を開発した。近日中に最新モデル「ＧＰＴ―4」の適用も予定。「ＮＩＳＳＩＮ―ＧＰＴ」では、社員が入力した情報がＡＩ学習に利用されず、外部に情報漏洩するリスクがない。社員はセキュリティ環境下で、安心して対話型ＡＩを業務に活用できる。情報の二次利用に関するリスクは〝ひよこちゃん〟が注意喚起する。今後はＡＩ技術の進展を見据えながら業務への活用方法を議論・検討していく。
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