焼津水産高校生徒らも商品開発に参画
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関係者そろって記念撮影
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昔ながら中華そば 焼津かつお塩味
東洋水産は、カツオの水揚げ量日本一の焼津産かつお節を使用し、焼津市公認マスコットキャラクター・やいちゃんを掲載した1人前チルド麺「マルちゃん 昔ながらの中華そば 焼津かつお」の第2弾を、6月1日から関東・静岡・中京地区で発売する。
昨年10月に発売した「焼津かつお醤油味」は4月末の出荷実績が48万3300食を数え、地元・静岡地区の有力ストアでの半年間のPOSデータでは、チルドラーメン部門で第2位(1位は同シリーズのしょうゆ味)を記録した。今回はそのヒット商品の姉妹品として「焼津かつお塩味」(127g/麺90g、185円)を発売する。ゆでこぼし不要の喉ごしの良い細麺に、チキンエキスをベースに焼津産かつお節を100%使用した、かつおのうま味たっぷりな塩味となっている。
商品開発は今年1月に市公式LINEプレゼントキャンペーンでのアンケート調査(1万6864人)で、人気となった塩味をベースに商品開発がスタート。〝釣りガール 愛ちゃん〟の愛称で知られる、やいづワークプロジェクトマネージャーの三浦愛氏と、県立焼津水産高校の流通情報科生徒らが運営する疑似会社「焼津水産高校フィッシュパラダイス魚国」が参画した。
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販売見通しを語る柴田静岡支店長
発売を前にした5月30日、同社中京事業部静岡支店の柴田充康支店長が中野弘道焼津市長のもとを表敬訪問。高校生らとともに商品特長などの報告を受けた市長は、焼津が愛する味の商品化への感謝と、全国への認知拡大に期待を寄せた。授業の一環で参加した高校生は、自身らで作ったコトPOPを使って6月10日に富士屋と田子重の3店舗で推奨販売を行う。焼津かつお塩味の販売見通しについて柴田支店長は、醤油味並みの配荷と販売が見込めるという。
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中野焼津市長に商品特長を説明する焼津水産高校の生徒たち
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自ら考案したコトPOPについて紹介
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