最高のバーミキュラ体験ができる複合施設／愛知ドビー

東京・代官山に「バーミキュラハウス」12月19日オープン

無水調理を国内に知らしめた鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を体験できる複合施設「バーミキュラ　ハウス」が、東京・代官山に12月19日オープンする。

「何度も帰ってきたくなる『最高のバーミキュラ体験』ができる場所」をコンセプトにした発信拠点であり1階のフラッグショップ、地下1階のデリカテッセン、2階のレストランで構成。
各フロアでは、他の取り扱い店舗やオンラインショップでは販売されていない製品の購入や、「試しに料理を作ってみたい」「手入れについて相談したい」などの多様な体験をその場で実現できる施設。初めての来店客やバーミキュラ初心者には、ガイド役のコンシェルジュや熟練スタッフが施設内を案内してくれるほか、個別での要望にも応えてくれる。

また、オープン初日の12月19日よりオープン記念として、税込2000円以上の購入または飲食した先着2000人にバーミキュラ特製の「オリジナルカトラリーレスト2本セット」がプレゼントされるキャンペーンも実施。

【１階】フラッグシップ
1階のショップは「バーミキュラ」ブランドの世界観を表現したスペース。季節ごとに変えられる店内数カ所のディスプレイは、キッチンやテーブルウェアなどのコーディネートの参考になるほど洗練されている。
メインスペースには、同ショップ限定サイズを含む鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」全13種類をはじめ、2016年に発売した初の調理家電「ライススポット」や今年4月に発売開始した「フライパン」など、バーミキュラブランドの全製品が取りそろえられている。
また、原則として金属性調理器具が使用できないバーミキュラのために作られた特製の網や、木・竹などの素材用いて1つずつ職人が手作りした調理器具などを多数展示しており、これらは全てを同ショップで購入することができる。

もし使い勝手に不安があったら？
展示製品を手にもって確認するだけでなく、フロア内のオープンキッチンで「もやし炒め」「目玉焼き」などをすぐに調理体験。「しっかり炒めた後にも水分が出ない」「弱火の強弱」などを実際に作って試食することで確認・納得し、不安解消にもなる同施設だけの嬉しいサービス。
事前予約は必要なく、ライススポットでの炊飯を試すことなども可能。

また同フロアには、食と暮らしをテーマに書籍約1500冊を取りそろえた「クックライブラリー」が併設されており、誰でも自由に閲覧できる。
世界各国の料理やワイン・コーヒーなどに関する書籍の中にはすでに絶版されているものもあり、貴重な資料探しの場としても。
同コーナーにはコンセント付の「コーヒースタンド」があり、コーヒーやドリンクを飲みながらゆっくり本を読んだり、鋳造技術についての情報を探すこともできる。

【地下１階】デリカテッセン＆キッチンスタジオ（料理教室）
地下1階のデリカテッセンでは、バーミキュラで作られたテークアウト向けのおにぎり・総菜・スープ・スイーツなどを購入できる。イートインスペース（26席）もあり、ソフトドリンクやクラフトビール・日本酒と一緒に飲食することも。
11時からのランチタイム、15時からのカフェタイム、17時からのナイトタイムで提供メニューが異なるほか、音楽・照明も変更されるこだわりぶり。
料理を作る際に使用される「こだわり調味料」なども合わせて販売している。

また、奥にあるキッチンスタジオでは、来春から「料理教室」が開始される予定。
バーミキュラ体験・初心者から上級者向けまで、さまざまなレベルに合わせたコース設定により「楽しみながら使い方をマスターしてもらう」ことを目的としている。

【２階】レストラン
「和の食材とバーミキュラがつなぐニューノーマルな洋食」をテーマにしたレストランは、全47席で事前予約制。
フレンチを得意とする小林直矢シェフが、主に和野菜を中心とする厳選素材をバーミキュラで調理。都内では珍しい薪オーブンも駆使しながら、野菜の甘みや肉のやわらかさなど、深い味わいを楽しめる本格的なメニューをコース料理として提供。素材を生かすことで実現する味・香りや食感だけでなく、フレンチのように彩どり豊かな料理の見映えにも注目。
フルーツやハーブ・スパイスを使用したオリジナルドリンクも、バーミキュラを使って作られたもの。最後のデザートまでバーミキュラを堪能できる。