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第3回全国学生パイコンテスト最終審査/日本パイ文化財団

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未来のパティシエたちが作る565種の〝世界を巡るパイ〟の頂点が決定

一般社団法人日本パイ文化財団は8月21日、「第3回全国学生パイコンテスト」の最終審査を大阪市の大阪ガス ハグミュージアムで開催した。全国から565件の応募があり、東京製菓学校の学生が制作した「一葉舟」が最優秀賞に選ばれた。

今回のテーマは「世界を巡るパイ」。最終審査では、6人の審査員がプレゼンテーションや見た目、試食、質疑応答を通じて作品を評価し、最優秀賞のほか、審査員特別賞、協賛企業賞などを決定した。

日清製粉賞には、東京製菓学校の「調和」が選ばれた。6枚の花びらで世界6大陸を表現し、中央のムースで大陸をつなぐ海を表現した。うなぎパイ本舗賞は、金城学院大学の「茶の広がりで世界を巡る」が受賞。烏龍茶、紅茶、抹茶の3種の茶葉を使用し、世界の茶の歴史とパイを組み合わせた。また、不二熱学サービス賞には、辻調理師専門学校の「帆立とディルのサーモンクリビヤック ディル香るブールブランソース」が選ばれた。パティシエ・シマの島田徹シェフからも「プロが作ったものと言われても分からないくらい、とてもおいしかった」と評価された。

椙山女学院大学の「世界航路~3つの国を巡るプラントパイ~」は、日本パイ文化財団賞と審査員特別賞を受賞。独自開発したプラントベースのパイ生地を使い、ヴィーガン対応のパイを提案した。着眼点と味わいが評価された。

筏代表理事㊧と最優秀賞を獲得した田中さん

最優秀賞の「一葉舟」は、細部まで創意工夫を凝らし、作品への熱量やこだわりが形になった点が高く評価された。見た目や味、パイの焼き方まで総合的に優れているとして頂点に輝いた。

閉会にあたり、日本パイ文化財団の筏由加子代表理事は、今回は初めてコンテストに参加した学生が多かったことに触れ、「こういう機会があるからこそ、学生たちの学びや経験につながっていく。この経験が、これからの日本の未来を担う人たちの成長につながるきっかけになれば」と総括した。

一葉舟
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