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〝食の阪神〟食品フロアをリニューアル/阪急阪神百貨店

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全国初含む20超の新ショップ登場

鈴木副本店長

阪急阪神百貨店は11月、阪神梅田本店の地下1階・1階の食品フロアをリニューアル。10月27日には、メディア向け説明・試食会を実施した。

今回のリニューアルでは、1階を「全国各地のグルメが揃うローカルフードの聖地」、地下1階を「どんなものでも揃う王道デパ地下の進化版」と位置づけ、〝食の阪神〟のさらなる強化を図る。11月以降、全国初出店となる9店舗を含む20以上の新ショップが順次オープンする。

1階では、全国のうまいもんを集めた「うまいもんみっけ」を地下1階から移転・拡大。加えて、地域発の新スイーツブランドを発信する「スイーツファーム」を展開する。また、塩にこだわったスイーツを提供する「ソルトラ」が全国初、静岡県朝霧高原の牧場から直送される牛乳が楽しめる「あさぎり牛乳」が西日本初出店。さらに、伊勢名物「赤福」の和洋菓子店「五十鈴茶屋」や、〝世界のドーナツ〟をコンセプトにした「ジャック イン ザ ドーナツ」も梅田に初オープンする。

地下1階では、あらゆる食が揃う〝日本一の王道デパ地下〟を目指し、全国初ブランドが続々登場。洋菓子売り場には、阪神梅田本店でしか買えない「ブリュレメリゼ・メルチー」「エグジー」「メゾンプラリネ」など全国初展開となる3ブランドが出店。和菓子売り場には、仙台銘菓「萩の月」を手掛ける「菓匠三全」が、新しい日本の銘菓をめざした萩の月の姉妹品「萩の調 煌」が西日本初上陸を果たす。説明会に登壇した阪神梅田本店の鈴木健三副本店長は「今回のリニューアルを通じて、〝食の阪神〟がさらに進化したと感じていただければ」と述べた。

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