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AIやアバターで新しいコミュニケーション/ローソン×AVITA

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次世代型コンビニをグラングリーン大阪に出店

ローソンとアバター事業を手掛けるAVITAが9月6日、大阪駅直結の大型都市公園「グラングリーン大阪」内に「ローソンJAM BASE店」を共同でオープン。アバター接客が可能なセルフレジや、AI技術を活用したアバターとコミュニケーションが取れるイートインコーナーを設置するなど、新たなコンビニの形として注目を集めている。

アバター接客可能なセルフレジは、全国各地にいるオペレーターが自宅から遠隔でアバターを活用して接客する。このセルフレジは2022年11月から取り入れ、現在6都府県15店舗に導入。大阪では千里中央公園内のミニショップ「パークローソン千里店」に次いで2店舗目となる。アバターの導入で時間や場所、年齢、性別、様々な障害などの制約がない働き方が実現可能。1人のオペレーターが複数店を受け持つなど、効率的な人員配置で人手不足解消にも繋げていく。同店には、同セルフレジを3台設置し、リアルの従業員は1~2人常駐する。

イートインコーナーでは、利用者の行動を把握し、その状況にあったリアクションや発声を行い、相互のコミュニケーションが可能なAIアバターを設置した。

AVITAの石黒浩社長は「うめきたが未来を創る場所になると感じる。来店してもらえればアバターで自由に働く方法も、選択の1つとして分かってもらえる」と意気込む。両社はデジタル技術を活用し「新しい便利」と「温かい未来」の実現を目指す。店舗面積は171.92㎡、売り場面積は129.73㎡。

AIを活用したイートインコーナー

アバターが遠隔で接客

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