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ドミナント形成へイオンタウン豊中庄内/イオンタウン

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核店舗にイオンフードスタイル豊中庄内店

イオンタウン豊中庄内

イオンタウンは12月2日、大阪府豊中市(阪急バス本社跡地)にNSC業態「イオンタウン豊中庄内」をオープン。大阪最大の都心・梅田に近いベッドタウンで、既存施設の「豊中緑丘」「淀川三国」とドミナントを形成する。

周辺には飲食店が少ないことから「食」を強化した施設。コモディティと食・サービスのワンストップSCとして、日常使いのSM、ドラッグに加え16の専門店を展開。敷地8761㎡、延床9753㎡と、同社標準フォーマットから見ればやや小型ながら、都市型SCとして、今後はこのサイズが増える可能性もある。人口増加エリアで2~3㎞商圏の需要獲得を狙う。当地区ではこうしたワンストップ施設が少なく差別性も高いことから、初年度来館者数は350万人を想定する。

また関西では初となる再生エネルギー100%店舗(同社としては5店目)。施設屋上には太陽光発電設備を導入、年間最大6.1万kWh(脱炭素率約4.2%)のクリーン電力を生み出す。非化石証書を活用、実質CO2フリー電気100%使用の店舗となる。

施設内の核店舗として、ダイエー「イオンフードスタイル豊中庄内店」(上西浩史店長)が開店(売場面積546坪)。おいしさ・食の楽しさ・ヘルス&ウエルネスをキーワードに、地域一番店を目指す。2㎞圏15万人(8.3万世帯)を中心に、構成比の高い40歳代、50歳代の需要確保に取り組み、初年度売上高は22億円計画。

SDGsの観点から、従来の冷食の強化だけでなく、生鮮フローズンの品ぞろえを充実。ヴィーガン対応のラインアップにも注力。競合はライフ、関西スーパー、イズミヤ、万代など1㎞圏内でSM店舗がひしめき合うが、健康軸のコーナーを設け差別化する。コーナー展開は、オーガニック、ヴィーガンなどPBF、無添加、冷食の無添加・オーガニックなど。

また、店内発酵による生地を使ったピザ、同じく店内焼成のパンなど、できたてベーカリーを訴求。ベーカリーコーナー近くには約30席のイートインコーナーも設置。健康相談会などイベント開催も予定する。弁当コーナーでは同社と光洋の開発ブランド「おだし亭」を強化。またオリジン東秀の商品も100品目を展開。鮮魚は「島根のお魚市」や泉州地区の有機野菜など、こだわり品をそろえた。また需要が高い焼肉関連や宅飲み商品も充実。

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