THE FOOD WEEKLY

関西 小売

メッサオークワ岩出オープン/オークワ

投稿日:

こだわりの加工食品を強化

商品力で集客するメッサオークワ岩出店

オークワは和歌山県岩出市に「メッサオークワ岩出店」を、複合商業施設「フォレストモール岩出」の核テナントとして10月28日にオープン。

同社が2000年から展開してきた商業施設「オークワミレニアシティ岩出」が老朽化などから20年に閉店。その跡地に新設されたフォレストモール岩出に、高質スーパーのメッサ業態でテナント出店したもの。同業態では7店舗目となる。

周辺はDS業態が多く、今後もトライアルやコスモスなどの出店が予定されるエリア。あえて高質業態で出店する理由について、大桑弘嗣社長は「他社との差別化に加え、商品の魅力で集客することへの期待」を挙げた。高所得層への訴求ではなく、幅広い層にワンランク上の商品を提案し、川下デフレの環境ながら本当に求められる需要を模索する。また300坪規模の直営衣料品売り場を同業態では初めて導入、ワンストップショッピングの利便性を提案する。

食品の品ぞろえは約4分の1がこだわり品で、これは同業態で最大規模。これまで高質品は、特に生鮮で注力し評価を得る一方、加食での品ぞろえが課題だった。他店での実験展開を踏まえ、地域商材やオリジナル品、新提案型など加食ラインアップを30品目まで強化した点が特長。さらに生鮮・加食でこだわり品であることを伝えるため、インパクトのあるPOPを配置した。

北海道産全粒粉小麦を使用し、店内で生地から作った食パンやベーグルはメッサ初。シェフ監修のデリカやオークワプレミアムのドレッシングを使用したサラダも豊富にそろえた。店内加工のローストビーフや生ハムはおいしさにこだわり、また、環境に配慮した飼育・育成方法で生産した「紀州和華牛」「雲太生椎茸」などフェアトレード商品も多数展開しSDGsにつなげる。さらに冷凍食品はスイーツまで幅を広げて強化している。

メッサ業態の既存店は価格訴求がなくても成立していることから、大桑社長は「〝ここにしかない商品〟は集客力になる。一度でいいからこの商品を食べてほしい―というメッセージが訴求ポイントになる」と価値提案を強調した。

【概要】所在地/和歌山県岩出市中迫147▽規模/鉄骨造り平屋建て、敷地約4.2万㎡、延床4433㎡、直営売場2989㎡▽駐車台数/445台▽営業時間/9~21時45分▽年商/20億円▽店長/名手直起▽従業員数/108人(社員23人)▽3㎞商圏/約1.9万世帯、5万人▽品目数/約2.1万、うち食品1万3095(農産250、畜産1000、水産450、デリカ500、日配2400、加食8440、ベーカリー55)

previous arrow
next arrow
Slider

WEB限定記事

-関西, 小売

Copyright© フードウイークリーWEB|週刊食品 , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.