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大阪の和菓子文化 贈答用で経済発展に貢献/大阪歴史博物館

投稿日:2022年8月1日

特別企画展「和菓子、いとおかし―大阪と菓子のこれまでと今―」開催

大阪歴史博物館(大阪市・大澤研一館長)では9月4日まで、特別企画展「和菓子、いとおかし―大阪と菓子のこれまでと今―」(主催:大阪歴史博物館、特別協力:鶴屋八幡、後援:大阪府・公益社団法人大阪観光局・大阪商工会議所)が開催されている。

大阪歴史博物館・大澤館長

鶴屋八幡・今中社長

開催中の7月31日には和菓子の歴史、魅力などを紹介する対談イベントが行われた。大阪歴史博物館の大澤研一館長と、大阪の老舗和菓子店・鶴屋八幡の今中智英社長は、大阪における菓子の歴史は戦国時代に遡り、当時の史料「言経卿記(ときつねきょうき)」には〝大坂の饅頭〟、砂糖などが記されており、贈答で重宝されていた。また江戸時代に入り、大阪商人をはじめ庶民の間でも当時の人々の生活の中で菓子への親しみ、思いが現在まで脈々と受け継がれ大阪の経済発展に貢献しているという。

企画展では、江戸時代の当時に職人が使用していた「菓子木型」や、菓子のデザインを記録した「菓子絵図帖」など貴重な資料も展示されている。鶴屋八幡の今中社長は、これまで同社が数百種類の和菓子を作ってきたことを踏まえて、「お菓子を作ることの楽しさ、職人の技術を発信したい」と語った。

大阪歴史博物館では今回の特別企画展を通じ、市内小学校の授業の一環として大阪の歴史を発信予定。大澤館長は、「大阪の和菓子文化を後世にも伝えていきたい」と思いを込めた。

大阪歴史博物館
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2022/wagashi.html

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