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恵方巻 既に売り切れ商品も/イオン

投稿日:2021年1月18日

需要旺盛、ロス削減進む

イオンリテール近畿カンパニーが、恵方巻お披露目会

イオンリテール近畿カンパニーは1月18日、イオン大阪ドームシティ店で、メディア向けに恵方巻のお披露目会を行った。昨年12月10日から予約を開始したが、すでに完売する商品もあり、WEB注文を中心に需要は旺盛だ。

近畿圏ではイオン、イオンスタイルなど約90店舗で販売。全国6カンパニーが、それぞれで地域性を考慮し異なる味わいを展開。関西向けには酸味より甘みが感じられる濃い目の味わいに仕上げた。また京都の壬生寺で、新型コロナウイルスの収束と今年一年が福の多い年になるよう祈念した「祈祷海苔」を採用。

外食や旅行自粛の中で、銀座の名店「鮨よしたけ」監修のメニューや予約限定品で一本5千円の「香住ガニの贅沢太巻」など、ごちそうメニューをそろえる。漁師が選んだ全国産地の原料素材を使った「プライドフィッシュ」、持続可能な漁業で獲られた水産物の証であるMSCやASC認証の魚を使用した商品も。

品ぞろえは20種28品目(店頭16種26品目)で、お披露目会当日にはプライドフィッシュの「土佐沖どれキンメダイ」「福井の甘えび」「4種セット」がすでに完売。中心価格は昨年同様、980円程度を見込むが、1品単価は上昇傾向で昨年の1.2倍ペースで推移。このため今年は980円、1500円のラインアップを強化した。

市場は拡大傾向で、同社の今年の恵方巻売上高は、全社で前年比110%を計画。うち予約受注の構成比は25%程度で、その半分をネットスーパーなどWEB注文が占める。予約全体は前年の1.5倍、うちWEB予約は3倍の計画で、18日現在では、いずれも計画並みに推移。

一方、節分の巻寿司における大きな課題である廃棄ロス削減も進める。売れ筋に集約し、予約受注を強化。さらに商品の95%程度がインストア加工のため、時間帯ごとの売り上げ状況を見ながら製造調整を図る。昨年は一昨年比で廃棄ロス50%減の目標を達成。今年はさらに昨年の半減を目指す。

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