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平和堂石山が開業/平和堂

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日常使いのニューGMS

新装オープンした平和堂石山

平和堂は11月12日、平和堂石山(滋賀県大津市)を新装オープン。旧石山店は同社4番目の店舗として、1970年に開業。その後は改装を繰り返し時代のニーズに対応してきた。今後は日常需要に対応し、地域コミュニティーの中心となるべく8月に閉店、今回、ニューGMSとして再スタートを切った。

石山エリアは京都、大阪への通勤圏内のベッドタウン。店舗から400mのJR石山駅は県内3位、京阪石山駅は同1位の乗降客数を誇る。店舗500m圏内の人口は5500人程度で、自転車客が7割を占めるが、主要バス路線の終着駅のため広域からの集客が見込める。新築マンションが増えており、30~40歳代のニューファミリー層が中心。2㎞圏では6万人程度が居住しており、三世代が混在する。

2㎞圏内の競合は、多くが食品スーパーのため、食品中心ながら衣料・住関も積極展開する。従来のGMSとは異なり日常使いを提案するため、イートインや28坪のキッズスペース、カルチャー教室など地域のコミュニティー機能を備える。密を避けた少人数や展示中心のイベントも開催予定。「MY日(まいにち)」「集居(つどい)」「健幸(けんこう)」がコンセプト。

1階食品フロアは滋賀県産、健康配慮商品をそろえ、対面をテーマに売り場を編集。また、朝8時半から営業するカフェコーナーやキッズの料理教室にも使えるイートインスペースなど集いの場を提供。直営は青果では店内加工の「フルーツサンドウィッチ」、対面式ジュースバー「ジュディ フル ラボ」を展開。鮮魚は滋賀県産の湖魚・川魚を展開するほか、地域一番の刺し身や天然魚の「さかな屋の鮨」も充実。精肉は近江牛や平和堂指定農場の国産ブランド肉を提供。半加工品や無遠せきのハム・ソーセージコーナーも設置。デリカはライブ感のある「TEPPAN KITCHEN」によるお好み焼きやだし巻きも提案する。

加工食品は減塩、糖質オフ、オーガニックなどの健康訴求商材やオリジナルブランド「E―WA!」をそろえた。銘菓や地酒など地元商材を充実させ、飲料、ビールなどの品ぞろえも豊富に。日配では大津の八木製麺、丸長漬物、力餅ほか、牛乳、豆腐、こんにゃくなどの地元商材を強化。専門店は全国的に名高い和菓子ブランドの叶匠壽庵、近江牛の老舗・げんさん、パン工房バオバブの木、粉もん おかちゃんなどを導入している。

2階のファッション・コスメでは、フロア中央に靴やかばん、インナーを配置、その周囲にメンズ、レディースを分けることで分かりやすい衣料品売り場を実現。同社ビューティーアドバイザーが常駐するビューティーロードも導入。3階の生活雑貨・キッズは三世代が楽しく集えるフロア。キッチン用品やテレワークコーナー、こだわり寝具などを展開。キッズスペースでは、絵本の読み聞かせなどイベントも予定。商品券の販売や公共料金の支払いなどに対応した、サービスセンターにはレストスペース、このほか女子トイレには女優ライトを備えたパウダールームも設置。

【平和堂石山概要】所在地/滋賀県大津市松原町13-15▽規模/敷地1万1688㎡、売り場9060㎡(直営5350㎡)、鉄骨造4階建▽駐車・駐輪台数/170台・195台▽店長/國松正義▽従業員数/約160人▽年商/32.4億円(投資31.6億円)▽売上構成比(%)/食品74.5(加食22.8、日配17.5、精肉7.8、鮮魚6.4、青果10.6、デリカ9.4)、衣料12.9、住関12.4▽品目数/4万2387(食品1万507)

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