人気コンテンツで集客拡大へ
道頓堀ゼロゲート(Laox道頓堀店3F)では9月17日~11月30日まで「エヴァンゲリオン展 in 道頓堀」(エヴァンゲリオン展 in 道頓堀実行委員会)を開催中。新劇場版の公開で話題の人気アニメ「エヴァンゲリオン」の魅力を余すことなく紹介しており、ファン必見の展示会だ。
大阪では2014年以来2度目の開催で、生原画や設定資料約300点、画コンテやレイアウトなど約1000点という、ここでしか見られない膨大な資料を公開中。展示会期間中は2万人の来場を見込む。
展示会とコラボした食事メニューも充実。中国発のティードリンクブランド「奈雪の茶」では、劇中の敵である使徒をデザインした「使徒クリームパン抹茶」を開発。280円。さらに既存ドリンクのペーパースリーブにはメインキャラクターの碇シンジなどをデザインした。
展示会内の限定グッズには、大阪のフルタ製菓とコラボした「缶バッジ付き わなげチョコレート」が登場。630円。チョコレートは26粒入りで、パッケージはアニメオリジナルデザイン。缶バッジは通常5種とシークレット1種のどれかが入っている。
今年6月オープンのLaox道頓堀店は、国内客の集客拡大を目指し、食などを強化した新コンセプトショップ。アニメなどの人気コンテンツに関わる展示会も集客策の一手となる。オープン後の立ち上がりは新型コロナによるミナミ地区の休業要請などで期待通りとはいかなかったが、注目の展示会の開催で集客につなげて盛り返しを狙う。
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