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秋季商談会は売上重視/五大物産

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上期業績は前年並みも環境厳しく

鍋メニューを積極提案

五大物産は10月30日、まいどプラザ(中央卸売市場内)で2019年秋季商談会を開催。メーカー70社が出展、得意先65社100人が来場した。

会場入口付近には地域メーカーを中心に、鍋つゆなどこだわりの調味料を集めた。透明醤油でブレイクしたフンドーダイや北海道のソウルフードを手掛けるベル食品が試食提案で来場者を出迎えた。さらに日配に強みを持つアサヒ物産、四国の有力ブランド・進和コーヒーほか、マルハニチロのゼリーも推奨品として提案した。

また、ミツカン、盛田、ヤマキ、永谷園が鍋メニューの試食提案。注力商材の飲料では、サントリーフーズ、アサヒ飲料が試飲コーナーを設けた。飲料は価格改定の影響も少なく、むしろ構成比の上がった500mlが順調で、改めて販売を強化する。

一方、改定から不振が続く即席めんは、テコ入れとして大陳コーナーを設けて改めてアピール。この他、9時30分から10時30分までに来場すると、特典があるモーニング企画を今春に続き実施した。

角田社長

開場前には角田勇吉社長が上期業績を報告。売上高は32億5000万円(前年同期比98%)、粗利は4億円(99%)とほぼ前年並みを確保。ただ環境は厳しく、9月末には販売先の倒産があったほか、物流費の高騰、メーカー値上げ、センターフィーやシステムなど得意先経費の負担も拡大。10月からは軽減税率に対応した新システムも導入、今後、より完成されたシステムへと仕上げていくが、それに伴うコストアップも予想される。

展示会効果を含め10~11月売上高は例年通り10億円程度を予想するが、利益ファーストの経営方針をより強めるためにも下期は営業力の強化を図っていく。

角田社長は「メーカー各社には今日の商談会でも売りに徹してもらい、この2カ月間の売上は前年実績を確保できるようお願いしたい」と呼びかけた。3年後に50周年を控え、販売強化で生き残っていく方針を改めて打ち出した格好だ。

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