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食品ロス削減を考えて学校給食を支援/国連WFP協会

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「#ごちそうさまチャレンジ」がスタート

9月29日は「食料ロスと廃棄に関する啓発の国際デー」。食品ロス削減のアイデアで、途上国の学校給食を支援するSNSキャンペーン「#ごちそうさまチャレンジ」が9月29日からスタートした。X、Instagram、Facebookのいずれかに、食品ロス削減のアイデアと「#ごちそうさまチャレンジで飢餓をなくそう」を付けて投稿すると、1投稿につき学校給食5人分(150円)が、協力企業・団体28者を通じて寄付される。昨年は11万6,188件で過去最高を記録し、29万5,680人分の学校給食を届けることができた。

世界の食料生産量のおよそ3分の1が廃棄されているといわれ、日本でも年間で約523t(2021年)の食品ロスが発生している。これは日本人一人当たり、毎日茶碗一杯分のごはんを捨てていることと同じで、2022年に国連WFPが支援した食料の量(約480万t)を上回る。「#ごちそうさまチャレンジ」では、食品ロスと飢餓という2つの問題への関心を促し、そして寄付につながる企画で、途上国の子どもたちへの学校給食支援の輪を広げていく。

食品ロス削減のアイデア投稿に加え、杏さん、EXILE USAさん、マリウス葉さん、山本ゆりさん、リュウジさん、5人のアンバサダーの投稿を拡散すると、1拡散につき学校給食3人分(90円)を寄付。さらには素敵な投稿をした人には、協力企業から賞品。寄付が2倍になる企画も用意されている。

特設サイト
https://www.jawfp.org/worldfoodday2023/

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