未病対策拠点「BIOTOPIA」内カフェでも提供
ブルックスは10月16日に新商品発表会を東京・原宿の「ブルックス ME―BYO cafe」で開催。大槻浩哉常務が11月から予約開始するエスプレッソ向けレギュラーコーヒー、季節感を訴求する新サービスの概要を説明した。
同社は「心のやすらぎとアメニティーの提供」を理念に、健康と病気との間を揺らぐ「未病」状態の改善に力を入れている。2015年には神奈川県足柄上郡大井町に未病対策の拠点「BIOTOPIA(ビオトピア)」をオープンし、食・運動・癒しをテーマにしたレストラン、遊歩道などを備え多くの来場者で賑わいを見せている。
また主力のコーヒー通販事業においても、今秋は「ココロとカラダで楽しむ」をテーマに新商品を開発。大槻常務は「コーヒーで楽しみながら未病を改善してほしい」と意気込みを語った。
新商品「カフェサンジャック エスプレッソ」シリーズは、「ビオトピア」のレストラン「カフェサンジャック」で提供するエスプレッソを商品化した。「フルボディ」「オリジナル」(各100g、税込540円)をラインアップし、エスプレッソ抽出、ハンドドリップ抽出にも対応する味わいに仕上げた。
コーヒーには抗酸化作用や整腸作用、動脈硬化予防が確認されているが、エスプレッソには成分的により高い期待が持てる。一般的なレギュラーコーヒーに比べ、カフェイン量も少ない。商品名の「サンジャック」はフランス語で帆立貝を意味し、フランスでは再生の象徴と言われる。エスプレッソを飲むことで、未病から健康な状態に〝再生〟してほしいとの願いを込めた。
また、新サービス「アロマ香る できたて焙煎便」(1944円、年間12回分)をスタート。移ろい行く季節を楽しむコーヒーとして、月々に最適な豆、焙煎によるレギュラーコーヒー(100g×2~3本)を届ける。初年度は400セット限定で提供し、添付する冊子にはコーヒーの詳細、お勧めスイーツを掲載する。
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