ミルクセミナー全国3都市で開催
日本乳業協会は5月31日、「おいしいミルクセミナー~子どもにすすめたいミルクの力~」(共催:Jミルク、中央酪農会議)を東京の中野サンプラザで開催し、一般消費者約250人が来場した。
開会にあたり、同協会の本郷秀毅常務理事は「セミナーは平成21年にスタートし、これまで延べ1万人を超える参加者が来場した。セミナーを通じて牛乳・乳製品の魅力をさらに知ってもらいたい」と挨拶。
会場では女子栄養大学の上西一弘栄養生理学研究室教授が「牛乳摂取で健康な人生を目指そう」と題した講演で「全世代で毎日牛乳1杯分のカルシウムが不足している。牛乳・乳製品はメタボ予防や改善に有効な可能性がある。日常の食事で積極的に摂取してほしい」と語った。また乳和食のデモンストレーションでは、料理家の小山浩子氏によるホエイを使った乳和食の調理実演と試食会が行われた。
同セミナーは6月19日に広島県広島市、10月28日に秋田県秋田市でも開催を予定している。
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