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コンビニ核に地域共創のマチ再創生/ローソン

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KDDIと新モデル 池田市に第1号店オープ

左から竹増社長、瀧澤市長、村元執行役員

ローソンとKDDIは6月4日、大阪府池田市に「ハッピーローソンタウン池田伏尾台店」をオープンした。コンビニエンスストアを核に、買い物、地域交流、防災、行政サービスなどの機能を集約し、地域課題の解決とマチの再創生を目指す新たな取り組み。「ハッピーローソンタウン」構想の第1号店として位置付け、2030年までに全国100カ所への展開を目指す。

同店は、阪急バス伏尾台営業所跡地を活用して開設。高齢化率が約47%に達する伏尾台地区では、人口減少や少子高齢化への対応、ニュータウン再生が長年の課題となっていた。池田市、ローソン、KDDIが連携し、地域交流や生活支援、防災機能を備えた拠点づくりを進めてきた。

生鮮や阪急デリカ直送ベーカリーを販売

店舗では通常のコンビニ商品に加え、生鮮野菜や冷凍肉・冷凍魚、OTC医薬品、さらに阪急デリカの工場から直送するベーカリーや惣菜など約3900品目を販売。敷地面積は4007.2㎡、店舗面積は366.51㎡、売場面積は298.48㎡、24時間営業。イートインスペースには小上がりやテーブル席など64席を設置。また、屋外広場、展望テラスを設置し、地域住民の交流の場として活用する。店内には約100冊の絵本を備えたコーナーも設けた。

また、KDDIの技術を活用したサービスも導入。行政や家電サポート、通信、金融サービスなどを相談できる「Pontaよろず相談所」を設置したほか、「池田市AIサポーター」が行政手続きや地域情報を案内する。

防災面では、ローソン店舗として初めてAIドローンを常設した。平時は地域巡回や河川・ため池の状況確認、インフラ点検などに活用し、有事には被害状況の把握や避難誘導、遭難者捜索などを行う。ドローンは風速12m毎秒、降雨量7㎜毎時まで飛行可能で、KDDIが東京から遠隔運用する。これまで市職員が担っていた巡回業務の効率化や負担軽減にもつなげる考えだ。

さらに、防災サイネージやStarlink、太陽光発電設備、蓄電池、災害時用トイレなどを備え、「災害支援ローソン」としての機能も整備。災害発生時には通信手段や電力を確保し、地域住民への支援拠点となる。

オープンセレモニーで竹増貞信社長は、「温かみのあるマチ再創生をテーマに、シニアから子どもまでがゆるやかにつながり、便利に暮らせる地域を目指す。店舗だけでなく地域そのものの活性化につなげたい」と述べた。また、池田市の瀧澤智子市長は「伏尾台での取り組みが全国のオールドニュータウン活性化や公有地活用のモデルケースになることを期待している」と語った。

ほそごう学園生徒も加わりオブジェ除幕式

その後、オープンを記念し、池田市立ほそごう学園の生徒らとオブジェ除幕式を実施。ローソンは同店をモデルケースとして、全国各地で地域特性に応じた「ハッピーローソンタウン」の展開を進める方針だ。

ハッピーローソンタウン池田伏尾台店オープン
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