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「ドリンク スマイル」セミナーを開始/サントリーG

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適正飲酒の大切さとお酒の魅力を発信

神泡サーバーを使って神泡体験

サントリーグループは昨年11月から適正飲酒の大切さとお酒の魅力を発信する新たな活動として「ドリンク スマイル」を開始。4月25日にサントリー本社ビルでメディア向けのセミナー体験会を実施した。

同社は1986年から、「お酒は、なによりも適量です。」というメッセージを掲げたモデレーション広告を展開し、適正飲酒の重要性を訴え続けている。また、2011年からは企業や自治体向けに適正飲酒啓発セミナーを実施し、23年までに延べ3万6千人に正しい飲酒習慣を伝えてきた。

今回、同社はその啓発活動を一新し、「ドリンク スマイル」として新たなセミナーを展開。パートナー企業や自治体を対象に、適正飲酒の大切さとお酒の魅力を正しく伝えていく。このセミナーは25年から30年の6年間で受講者約20万人を目標に、お酒に関するコンプライアンス意識の向上と健康推進を支援し、社会貢献を目指している。

セミナーでは、パッチテストを使って自分の酔いやすさを実感できるほか、ECで展開している「神泡サーバー Supreme edition」を使用して、プレミアムモルツの神泡を体験。また、若手・中堅・全世代向けに分かれた酒席マナーの動画も用意し、参加者は和やかな雰囲気でセミナーを楽しむことができる内容となっている。

25年から本格的に始動したこのセミナーには、すでに1万1千人が参加。満足度アンケートでは、99%が満足と回答し、お酒に対するイメージ向上に寄与したと見られている。戦略本部経営戦略部の大橋勇仁氏は「適正飲酒の重要性を伝えながら、お酒の価値をしっかりと理解してもらい、若年層の酒離れの改善や、コロナ禍以降のコミュニケーション不足の解消にも貢献していきたい」と述べた。年間受講者は3万人を目標に活動を続けていく。

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