「親子手づくり餃子教室」を本社で開催
中華皮商品の普及と手づくり餃子ファン増加に取り組むモランボンは、「親子手づくり餃子教室」を本社(東京都府中市)で開催している。コロナ禍、一時中断していたが今年から本格的に再開しており、11月16日にはメディアに公開した。
同社は、餃子の皮をはじめ、シュウマイの皮、春巻の皮など家庭用中華皮市場で10年以上トップシェアを堅持。餃子教室は2008年からスタートし、「手づくり餃子講師」の社内資格を持つ社員が、餃子の作り方、食材の知識をレクチャーする内容で、これまで1万8000人超が参加し毎回好評を得ている。近年は本社だけでなく、工場や学校への出前授業にも取り組んでおり、食育、SDGsといった持続可能な社会づくりにも力を入れている。
公開当日は7組24人の親子が参加。講師から「木の葉餃子」「ひと口餃子」の包み方を教わると、子どもたちは悪戦苦闘しながらも丁寧に包み、きれいに仕上がると歓声を上げて喜んだ。また焼き方は、焼いてすぐに食べられる卓上ホットプレートを推奨しており、出来上がりを頬張ると「熱々でおいしい。自宅でもやってみたい」と感嘆の声が上がった。餃子は、肉、野菜、炭水化物(餃子の皮)が一緒に食べられ栄養価も高い。子どもたちは「家庭で餃子を作る際は、食べられる量を作り、残さず食べることも大切」といった講師の声にも真剣に耳を傾け、一連の工程を終え認定証が手渡されると満面の笑みを浮かべた。
餃子教室は、同社サイトなどで申し込める。今後も毎月1回のペースで開催していく予定で、手づくり餃子の楽しさを伝えていく。
モランボン「手づくり餃子」サイト
https://www.moranbong.co.jp/tuqro/
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