おいしい入れ方や産地の魅力を紹介
10月1日「国際コーヒーの日」に伴い、各地で関連イベントが開催された。ようやく暑さも収まり、秋冬に向け本格的なコーヒーシーズンがスタート。需要喚起に向けおいしいコーヒーの入れ方や産地の魅力を紹介、業界を取り巻く環境についてのセミナーが行われた。
神戸空港で無料配布
SKY朝倉支店長（中央右）、UCP高木取締役（同左）
記念品を配布
ＵＣＣグループで業務用事業を担うＵＣＣコーヒープロフェッショナル（ＵＣＰ）は、今年3月から機内食にコーヒーが採用されたスカイマークと神戸空港でセレモニーを行った。スカイマークは神戸空港を、羽田空港に次ぐ重要拠点、西の主要空港と位置付け、神戸を発祥の地とするＵＣＣグループと協力し、今回のイベント実現に至った。
当日は好天に恵まれ、ドリップコーヒー2袋とメッセージカードを添えた記念品が、那覇・茨城・札幌行きの搭乗者計600人（200人×3便）に手渡された。記念品には両社の「機内だけでなく、自宅や旅先でもコーヒーを楽しみ、旅の思い出にして欲しい」との思いが込められている。
スカイマーク・朝倉亮平神戸空港支店長が「今春から〝空で味わう就航地〟をコンセプトに機内サービスを一新。こだわりの一環として、神戸発祥のＵＣＣグループとの連携を開始した」と説明。ＵＣＰ・高木健治広域営業部取締役本部長は「スカイマーク社から本日のイベントの話を頂いた。同社が取り組む地域共生の促進に協力していく」と話した。
またＵＣＣコーヒーアカデミー東京校（東京都港区）では、「国際コーヒーの日 秋の大感謝祭」を開催。華やかで甘い香りの希少品種「ゲイシャ種」の飲み比べなどの試飲コーナーや、コーヒー豆・器具の物販コーナーのほか、アカデミーの案内、体験セミナーも行い大勢のコーヒーファンで賑わった。
2024年10月7日付
