ハルカス10周年を彩る
近鉄百貨店は5月15日に、大阪市のあべのハルカス近鉄本店で夏のギフト出陣式を開催。法被や浴衣を着た社員による「お中元商戦、元気に頑張ろう!」の声掛けで、威勢よくスタートを切った。
今年は、あべのハルカス10周年記念にちなんだギフトや、親しい間柄の人に贈るパーソナルギフトを中心に、約1500アイテムを揃えた。ネットショップでは5月8日に受注を開始し、店頭での受注は5月15日から順次スタート。売り上げ目標は前年並みを目指す。
バイヤーが厳選したご当地グルメ特集「美味彩々」は昨年の約3倍となる23アイテムに増加。あべのハルカス10周年を記念して、あべのハルカスや関西各地をモチーフにしたパッケージの洋菓子や、10年熟成の日本酒など、近鉄百貨店でしか手に入らない特別なギフトを用意した。
また、今年1月の能登半島地震を受け、北陸エリアの特産品ギフトを集めた「北陸特集」を実施。同特集の売り上げの一部は被災地に寄付する。さらに、昨今の防災意識の高まりに対応した「ローリングストック特集」では、賞味期限が長く美味しく食べられる商品を取り扱っている。
店頭では「今日は何の日?」コーナーを設け、週替わりで特産品などの記念日に合わせたギフトを紹介。また、今年はギフトセンターだけでなくあべのハルカス全館で、ギフト提案を実施。
営業政策本部の北村真一課長は「全館でギフト展開することで、あべのハルカス10周年を盛り上げていきたい」と意気込んだ。
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