「バジルフレッシュモッツァレラ」で3本勝負
森永乳業は、一流シェフとAIによる「クラフト バジルフレッシュモッツァレラ」を使ったアレンジレシピ対決を3月25日に実施する。対決に先立つ18日、参戦する東京・赤坂の「Bistro Q」山下九シェフと、茨城大学大学院理工学研究科の鈴木智也教授(複雑データサイエンス研究室)による調印式、事前記者会見が都内で行われた。
昨年9月発売の「バジルフレッシュモッツァレラ」は、バジルの爽やかな風味とモッツァレラのミルク感が口中に広がる味わいで好評を博している。そのままはもちろん、タコやサーモン、トマトなどの食材を加えることで1品料理としても楽しめる。
今回、さらなる新規需要開拓に向け〝全く新しい食べ方提案〟による市場拡大を図ろうと、一流シェフとAIによる企画を考案した。対決メニューは、「フレンチ」「イタリアン」「オリジナル」による3本勝負。制限時間1品10分以内で、美味しさ(50点)、独創性(25点)、手軽さ(25点)で競い合う。
会見で山下シェフは「人間対AIの料理対決は、いつか実現すると思っていたので楽しみ。レシピはこれから考えるが、勝つ自信はある」と余裕の表情。一方、鈴木教授は「AIは味が分からない弱点はあるが、ChatGPTを活用し高速で大量の情報を組み合わせたレシピを開発し何とか1勝をあげたい」と意気込みを語った。
なお同社製品担当の三好晨仁氏は「無限の可能性を求め、見たことのない対決を楽しみにしている」と期待を高めた。
「クラフト バジルフレッシュモッツァレラ」サイト
https://www.morinagamilk.co.jp/products/brand/mozzarella/basil.html
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