注力カテゴリーの生鮮・デリカなど訴求
日本アクセスは2月8日、コンベックス岡山で中四国エリア2024年春季展示会を開催。320社が出展、1300人が来場した。
東西で行われたFood convention同様、「変革と挑戦」をテーマに注力カテゴリーの中四国の生鮮・デリカなどを訴求した。生鮮、デリカとも魚惣菜に関連する提案をそろえた。デリカは魚を主原料に焼く、煮る、揚げるなど8種の切り口に沿ったメニューを展開。伸長するSMデリカの売上積み増しが期待できる商品を訴求した。ご当地焼としては広島県の「ミンチ入り府中焼き」「砂ずり入り尾道焼き」を紹介。特筆は焼きたてピザ。冷凍ドゥボール(ピザ生地)からネクスト社の石窯オーブン(500℃対応)で焼くピザは出来たて感抜群の高品質。多くのインストアベーカリーで採用されるスチームコンベクションを上回る仕上がりで、店内調理品の品質アップ間違いなし。生鮮は「食べて応援 東北うめえもん大集合」として、フェアから通常販売まで新規商品の発掘を提案。
ご当地フローズン企画では、東北・関東・中部・近畿・中四国・九州の6ブロックから、各地を代表するアイスクリーム、冷凍食品をラインアップ。さらに中四国うまいもの逸品では、のだ初・たまごカステラ(岡山県)、小倉水産食品・炙り鯖ジャーキー(鳥取県)、矢野味噌(愛媛県)などをラインアップ。名古屋めし・関西うまいもの大集合としたコーナーも展開。総じて地域色にこだわった内容となった。このほか、乾物乾麺、フローズン、アクセスブランドなど全国企画も提案。
新商品グランプリブースでは、東西で行われたFood Conventionでの投票結果を紹介。グランプリ(および加工食品1位)は「無添加ふりかける胡麻おかか味」(真誠)。各部門の1位はチルド「ソイーネ豆腐サラダの素 柚子胡椒味」(ハウス食品)、冷食「大阪王将 羽根つき円盤餃子PREMIUM」(イートアンドフーズ)、アイス「クーリッシュGreenストロベリー」(ロッテ)。
WEB先行記事