親子で簡単おせちに挑戦
大阪ガスクッキングスクールは12月2日、3日、9日にクッキングスクールハグミュージアムと同淀屋橋でおせち料理レッスンを開催。旭松食品が協賛し「新あさひ豆腐でしあわせ願うかんたんおせち」と銘打って行った。
2会場で3日間行われるレッスンは、5歳から小学生までの子どもを持つ家族を対象に合計約80人の親子が参加。これまでも同スクールに協賛してきた旭松食品だが、こうや豆腐を使ったおせち料理を提案するのは初めて。今年の年末は帰省する人も多く、内食需要も高まると見込んでのおせち提案だ。参加者も栄養豊富なこうや豆腐尽くしのおせちを、簡単に作れることに興味津々。
初日のハグミュージアム会場には6組14人の親子が参加。メニューは「高野豆腐と彩り野菜のポークロール」「華やぎちらし寿司」「やわらか高野豆腐の白みそ仕立て」の3品。インストラクターによる説明と実演の後、親子が協力したおせち作りがスタート。子ども達は普段から家で鍛えられているらしく、手際よく調理を進めているのが印象的だった。
親子が協力した甲斐があって、時間通りに調理が完了。実食では満足げに舌鼓を打った。その間、インストラクターが「お正月とおせち料理」と題したおせちのルーツやこうや豆腐が「盾豆腐」(盾として外敵から身を守るの意)と呼ばれていたことなど、おせちにまつわるエピソードをクイズ形式で紹介。旭松食品は同社の歴史やこうや豆腐作りについて説明。鍋需要が本格化している今、こうや豆腐にぴったりな鍋メニューとして豆乳鍋を紹介した。
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