0.00002%の奇跡の味わい／ネスレ日本

国産カカオ豆使用「キットカットミニ東京カカオ」

キットカット東京カカオ

ネスレ日本のジャクー常務㊨と平塚製菓の平塚正幸代表

ネスレ日本は、東京・小笠原諸島産カカオ豆から作った「キットカット　ミニ　東京カカオ」（6枚入、税込3,456円）を11月20日から発売。お土産店や「キットカット　ショコラトリー」、オンラインなどで取り扱う。小笠原諸島産カカオ豆は、平塚製菓と地元農家が十数年前から栽培に取り組んでおり、世界のカカオ豆総生産量の0.00002%しか収穫できない。商品には、今年収穫されたカカオ豆を使用しており、香り高く、華やかな味わいに仕上がっている。

発売同日には、東京コマーシャルオフィス（東京都品川区）で発表会を開催し、コンフェクショナリー事業本部長のオリヴィエ・ジャクー常務が商品開発の背景を説明した。「キットカット」は、チョコレート市場のリーディングブランドとして、チョコレートへの好奇心を強く刺激することが使命。希少性の高い国産カカオ豆を使用するインパクトは大きく、また外国産カカオ豆に比べ、船便での調達距離が短いことから、環境配慮の優位性も強調した。