新たな販促施策となるか
日本ハムは10月13日から、エスコンフィールドHOKKAIDO内のフードホール限定で販売する「シャウエッセンホットドッグ」(税込650円)を、キッチンカーで約2カ月をかけて各地で販売する。
これまで旭山動物園内や全国の量販店のデリカ売場などでも、仕様を変えて同メニューを展開してきた。9月末にはヨドコウ桜スタジアムでエスコンフィールド仕様のホットドッグ480本を販売(完売)。これを契機に13日から市街で初お目見えとなるキッチンカーでの販売に乗り出した。
【スケジュール】10月13~15日=大阪…ヨドバシカメラ・マルチメディア館梅田前▽19~22日=宮城…仙台駅前AER(アエル)▽26~29日=東京…東京ソラマチ▽11月3~5日=愛知…サンシャインサカエ▽9~12日=香川…4町パティオ▽16~19日=広島…ゆめタウン広島▽23~26日=長崎…調整中▽30~12月3日=福岡…MARK IS 福岡ももち
今回の企画はシャウエッセン最大の特長である「パリッとしたおいしさを改めて知ってもらいたい」、長さが約20㎝と現在販売中のシャウエッセンの中で最長の規格を使用し、北海道産小麦を採用したこだわりパンによる同メニューの「おいしさを全国に届けたい」という思いから始まったもの。
市街地初日の初舞台となった大阪では、3日間で2千本を用意。親子連れから訪日外国人など多くの人が訪れた。また、キッチンカー横にはフォトスポットとして等身大の新庄剛監督やエスコンフィールドのパネルを設置。スーパーなどの店頭で試食販売が再開されたものの、人手不足などからまだコロナ前ほどには戻っておらず、同社ではキッチンカーによる試食販売を、新たな販促策のひとつとして今後検討するという。
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