プラントベースエッグ「Ever Egg」の常温タイプ新発売／TWO・カゴメ

ギャル誌「egg」とコラボしてZ世代にプラントベースフードを紹介

みりちゃむさん記者発表会の模様(上)と常温タイプの新商品4品(下)

プラントベースフード専門のファストフード店「2foods」を運営するTWO(東京都渋谷区、東義和社長)とカゴメが共同開発し、昨年3月に冷凍タイプで発売したプラントベースフードエッグ「Ever egg」が、常温保存できるレトルトタイプになって、4月4日に新発売。京王ストアをはじめ、複数の大手スーパー店頭にて全国販売される。
なお、新商品は常温タイプの「Ever egg」「Plant Based Demi Glace Sauce」「2foodsオリジナルカレー」「2foodsまるでバターチキンカレー」の計4品。

また、発売記念企画としてギャル誌「egg」とのコラボプロジェクトを発足。
4月4日に2foods渋谷店で開催された記者発表会では、プロジェクトメンバー代表として「egg」専属モデルのみりちゃむさん(本名大木美里亜)が登壇。「ギャル流SDGsの広め方」をテーマにしたトークショーが行われた。

SDGsやプラントベースフードの先進国である欧米では、Z世代の約8割が「プラントベースフードを食生活に取り入れる」と考えている。
一方で日本のZ世代は、授業でSDGsについて学んでも、プラントベースフードを知っている人、実際に食べたことがある人は推定で3割程度。
そこで立ち上がったのが渋谷のギャルたち。

みりちゃむさんによると、渋谷ギャルたちは買い物する際にエコバッグではなく「ショッパー（＝ショッピングバッグ）」を持ち歩く。キレイさも気にして大事にするから繰り返し使うことも多い」という。
「実はギャルこそが日本でのSDGsの先駆者」とみりちゃむさんは言い切った。

「Ever egg」と「egg」とのコラボプロジェクトでは、Z世代にプラントベースフードを広めるために、特別号「Ever egg」を発刊。
2foodsのギャル顧問に就任したまぁみさん・みりちゃむさん・今井華さんの3人を中心に、たくさんのギャルモデルが登場。
巻頭インタビューでは今井華さんが、魚介類や卵は食べるけど肉は食べない「ペスカタリアン」であることを告白。そのほか2foods渋谷店での大試食会の模様やSDGs学力テスト、「抜き打ちカバンCheki☆」「Ever egg的バズレシピ」などが満載されている。

記者発表会後は渋谷駅近くの渋谷マークシティ前で、みりちゃむさんとギャル3人が特別号「Ever egg」と常温「Ever egg」をセットにして、通りすがりの約600人に無料配布を行った。