ビブグルマン9年連続受賞の奥野義幸シェフが「味ぽん」イタリアン
Mizkanは、〝半径1メートルのしあわせ〟を「味ぽん」で提案する「しあわせ、ぽん!」プロジェクトを5月から開始。その第1弾プロモーションとして、マッキー牧元氏監修「AJIPON DANRAN DINING」を14~29日の期間限定で、虎ノ門横丁(東京都港区)で展開する。
Mizkan、「味ぽん」においても初めての企画という。「味ぽん」を使って料理を提供するのは、ミシュラン・ビブグルマンを9年連続で受賞した奥野義幸シェフ。オープン前日、プロデュースしたマッキー牧元氏は「味ぽんにとって一番遠い料理を選んだ」と、イタリアンをチョイスした理由を語った。2カ月前に打診を受けたという奥野シェフは、ランチ、フルコースの考案について「1カ月くらい。こんなに味ぽんと向き合ったのは初めて」と笑顔を見せ、今後への収穫も口にした。
ランチは、パスタが2種類(税込1,650円/各15食限定)。味ぽんは手打ちパスタの生地、ソースに使用するなど、様々な工夫が施されている。「『味ぽん』ボナーラ」には、〝追い「味ぽん」〟がおススメ。
ディナーは7品のフルコース(同9,000円/要予約)。メインの肉料理「『味ぽん』頬肉煮込み/『味ぽん』焼き野菜」は、「味ぽん」と赤ワインソースで煮込んだ牛頬肉を、「味ぽん」とフランボワーズを使ったグレモラータソースで味わう逸品。冷菜2種、温菜、パスタ、メイン2種、デザート。各種ドリンクメニューも用意している。
また、同社はプロジェクト始動を前に「半径1メートルのしあわせ調査」を実施。しあわせを感じる相手は「子ども」「配偶者・パートナー・恋人」「友人」の順という結果に。
相手との距離感は「子ども」が1.79m、「恋人」2.07m、「配偶者・パートナー」2.22m、「親友」2.77m。
地域別での距離感を見ると、配偶者や恋人との距離感が一番近いのが北海道で、「配偶者」が1.90m、「恋人」1.84mという。
さらに、コロナ禍でのしあわせ観は、食事の在り方が重視され、しあわせの実感を高めるのは〝だんらん定番メニュー〟との声が多かった。
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