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若手研究者10人を採択(生命科学研究者支援プログラム)/サントリー

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5年間で総額5億円支援

授与式の様子

公益財団法人サントリー生命科学財団が45歳以下の若手研究者を対象に、日本の基礎研究の活性化を狙い1月に設立した「サントリーSunRiSE」(生命科学研究者支援プログラム)の採択者10人(応募者数487人)が決定。1人当たり研究資金5千万円(年間千万円×5年間)、総額5億円を支援する。

プログラムでは若手研究者が志の高い挑戦的なテーマに取り組み、研究者の〝知りたい、極めたい〟を実現できるよう、資金使途や期間制限をできるだけ排除し、柔軟性・有効性の高い支援を行う。研究資金だけでなく、途中経過や成果を他の研究者と議論してネットワークを構築し、さらなる展開を期待する。

鳥井副会長

12月7日にサントリーホール(東京・港区)で採択者発表・認定書授与式を開催。プログラム発起人の一人である、サントリーホールディングスの鳥井信吾副会長=写真=は「大きく夢のある挑戦のために資金を存分に使ってほしい」と採択者にエールを送った。採択者、研究内容は次の通り。

植田美那子氏(東北大学大学院生命科学研究科教授)「たった一つの受精卵から、何がどうなって植物の形ができるの?」▽後藤彩子氏(甲南大学理工学部准教授)「女王アリによる長期間の精子貯蔵メカニズムとその進化の解明」▽金尚宏氏(東京大学大学院理学系研究科特任助教)「カルシウムクロック:全生命共通時計の追究」▽砂川玄志郎氏(理化学研究所生命機能科学研究センター上級研究員)「生と死の間:哺乳類の休眠から迫る生命の必要最小限分子機構」▽田尻怜子氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科日本学術振興会特別研究員[RPD])「昆虫クチクラにnm~μmスケールの多彩な3D構造をつくりだす分子機構」▽谷口雄一氏(京都大学高等研究院物資-細胞統合システム拠点教授)「ゲノムを対象とした新規の構造生物学分野の創生」▽豊田正嗣氏(埼玉大学大学院理工学研究科准教授)「植物の高速運動および記憶形成機構の解明」▽豊福雅典氏(筑波大学生命環境系准教授)「細胞壁の分解によって駆動される細菌の細胞質間分子輸送」▽藤井壮太氏(東京大学大学院農学生命科学研究科准教授)「植物の有性生殖における雌雄相互作用分子の探索」▽山本玲氏(京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点特定拠点准教授)「造血幹細胞の対称性・非対称性分裂の分子機構の解明」。

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