キャッシュレス決済機能開発に4年の歳月
ネスレ日本は10月15日に、コーヒーマシンの新機種「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ デュオ」のメディア向け体験会を都内で開催した。
「バリスタ デュオ」(1万4950円)はコーヒータンク、クリーマータンクを搭載し、ワンタッチでプロ品質のフワフワな泡が楽しめるカフェラテなど8種類のコーヒーメニューが作れる。アラビカ種100%使用の専用レギュラーソリュブルコーヒー「ネスカフェ ロースタリー ダークロースト エコ&システム」(50g、998円)、乳原料使用「ネスレ ブライト エクスクリーミー」(110g、398円)も開発。いずれも11月1日から家電量販店およびネスレ通販で取り扱う。
また、11月15日からは10インチのディスプレイを搭載したレンタル専用「バリスタ デュオ プラス」(レンタル料月額500~2000円)を展開。Suica等の交通系ICカードや専用の決済機能付タンブラー、「ネスカフェ アプリ」をディスプレイにタッチするだけでキャッスレス決済が可能。オフィス、小規模飲食店などを対象に新たなサービスを提供する。
飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒービジネス部の島川基部長は「『バリスタ』は2009年の発売から、消費者の課題解決のために常に進化している。決済機能は4年の歳月をかけた」と説明。来場者には抽出体験を呼びかけ、「家電量販店からも大きな興味を頂いている」と自信を見せた。
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