当時の味わい再現しつつ、夜はスパイス酒場風に変身
1973年の創業から東京・新宿で最古の老舗インド料理店として親しまれた「カリーと紅茶の店 新宿ボンベイ」が設備の老朽化等を理由に昨年4月に閉店。しかし、多くのファンから復活を望む声が寄せられたことから、当時のシェフやスタッフが再集結。新たに代々木の地で「タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ」として6月28日からグランドオープンする。
旧・新宿ボンベイはインド人のシェフによるマトンカレーやバターチキンカレーなど本格的なインドカリーと、タンドール窯で焼く自家製ナンが人気を呼んだ。しかし、多くのファンからSNS等を通じ復活を望む声が上がったことを受けて、当時のシェフやスタッフが再集結。当時の味づくりを踏襲しながら、新しい店づくりに挑戦する。
新・新宿ボンベイでは昼と夜で異なるメニューを提供する。昼は当時を彷彿させる本格的なインドカリーをランチセット(850円~)で提供。夜はタンドール料理(500円~)やインディアンタパス(350円~)等をツマミに、自然派ワインやカクテル、クラフトビールなどお酒を楽しむスパイス酒場をイメージした。
店構えは大きなネオンサインで店名を訴求。一歩店に入るとレトロモダンな雰囲気で、旧・新宿ボンベイを彷彿させる家具類も並び、落着いて料理とお酒が楽しめる。
【タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ】住所:東京都渋谷区代々木1-53-4田尻ビル1階▽電話:03-5304-8723▽営業時間:ランチ11時~15時/ディナー17時~23時▽定休日なし▽席数:27席▽運営会社:リアリスト(東京都渋谷区、路次徹夫社長)…エー・ピーカンパニー100%子会社
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