新型コロナの影響を花粉症1000人に調査
新型コロナウイルスの感染予防に欠かせないマスク。
しかし、風邪・インフルエンザや過敏症であっても周囲の視線が気になり、安易にくしゃみや鼻をかむことができないと感じている人、多いのでは?
特に花粉症の人であればなおさらで、スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散がピークとなる2~4月はただただ辛い時期でしかない…。
キユーピーが2月12~13日に実施した、花粉症の男女1000人への「コロナ禍における花粉症対策」についての意識調査結果では、30.1%が「くしゃみや鼻をかむことを我慢している」と答えた。
また、自身が花粉症であっても、23.3%が「くしゃみや鼻をかんでいる人に目を向けてしまいそう」と感じていた。
一方、花粉症対策の必須行動であるマスク着用とうがい・手洗い・洗顔だが、花粉症であるがために外出時の「マスク忘れ」は減り(52.4%)、手洗い・うがいも「習慣化」(22.4%)されていた。
例年の花粉対策に加えての新たな対策については、「十分な睡眠」」(29.7%)や「乳酸菌、納豆菌、酢酸菌などの菌食摂取」(28.1%)など、約3割の人が体の内側に目を向ける対策を行っていた。
キユーピーでは同調査結果について、「新型コロナだと疑われたくない」と思っている人が多いものの、新習慣となった外出時のマスク着用と手洗い・うがいにより、「浴びる花粉量が減ると前向きに捉えている人が多い」と分析。
また、睡眠や菌食摂取などによる「体質改善」への意識が高まっているとし、認知度の高い乳酸菌だけでなく、納豆菌や、最近の研究で花粉症改善効果が判明した酢酸菌パワーについても「知識を深める段階」であるとの見解を示した。
「キユーピー」公式サイト
https://www.kewpie.com
酢酸菌ライフ(参考サイト)
https://sakusankin-life.jp/
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