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乃木坂効果も絶大!カップスター、和ラーが好調/サンヨー食品

投稿日:2019年1月20日

2019年は徹底強化の方針

カップスターの新商品が試食でも人気!

サンヨー食品は、1月18日〝カップスターの日〟に合わせて今年も「サッポロ一番 カップスター」の店頭販促を強化。埼玉県桶川市の東武ストアおけがわマイン店では19・20日の2日間にわたって大陳コーナーが設けられ、サンヨー食品販売の水上幸重社長も自ら店頭に立ち、カップスターの新商品等をアピールした。

縦型カップ麺「サッポロ一番 カップスター」は1975年1月の発売から44周年を迎えるロングセラー。同年は現在の井田純一郎社長の父・井田毅氏が10月に社長就任した年でもあった。同商品は〝香り〟を楽しむJAPANスタンダードカップ麺として昨年9月にリニューアル。今年1月には44周年限定フレーバー・じゃがバター風塩ラーメンを発売。既存品も含め「乃木坂46」コラボパッケージを展開。2ケタ近い伸び(前年同期比)で好調な販売が続く。

今年のカップスターの日も全国の量販店で店頭販促を強化。さらに19企業19店舗では大々陳販促を展開。東武ストアおけがわマイン店でも、試食や抽選会などで記念日を盛り上げた。

また、篠原幸治取締役マーケティング本部長が2014年の就任からこれまでのブランド戦略を総括。基幹ブランド「サッポロ一番」袋麺は、消費者とのコミュニケーションを強化し、主力4品の売り上げは4期連続で増加。みそと塩のシェアは3ポイントアップした。さらに昨年から取り組む個食提案(3個よりどりセール)も一定の成果。5個パックで取り込めなかったユーザー(少人数世帯等)や、休眠ユーザーの取り込みに成功。トライアル向上と売り上げ増の両面で手応えを掴んだ。

一方、カップ麺はこれまでの5%シェアからの飛躍を狙う。若年層ユーザーとのコミュニケーションを長期的視野で強化していく。昨夏から起用する人気アイドルグループ「乃木坂46」をフルに活用し、若年層との接点を拡大。その効果は大きく「サッポロ一番 和ラー」は120〜130%伸長、1月に入っては170%(1月18日時点)と大幅伸長をマーク。通期での前年超えが見込める。また、「同 カップスター」は主力5品だけを見ても2ケタ近い伸長。袋麺との相乗効果を図る「同 どんぶり」も2ケタ伸長と好調だ。

篠原氏は「売上高に占める既存品構成比が、15年の64%→75%へと11ポイント上がった。その間売り上げも伸び、収益力強化も図れている」とこれまでの取り組みを評価。今後の方針についても「基盤となる袋麺は予想通り力を付けてきた。カップ麺育成には少し時間がかかったが、今後は本格的に力を入れていく。ブランド育成は10年先を見据えた考え方が必要」と力を込めた。

なお、次期は「サッポロ一番 どんぶり」「同カップスター」「同 和ラー」を中心とする主力ブランドへのマーケティング投資を今期以上に増強する。そして「同 どんぶり」「同 カップスター」は2ケタ成長を狙い、「同 和ラー」は育成を継続する。

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