観光大使の斎藤工が魅力をPR
シンガポール政府観光局(以下、STB)は6月11日、都内で「シンガポール・フーディーズ」イベントを開催。シンガポール大使を務める俳優の斎藤工が登場した。
日本でシンガポール・フード普及に貢献した、成城石井の原昭彦代表取締役社長が日本初の「フーディ・パーソナリティ」に任命され、政府観光局のマーカス・タンシンガポール北アジア局長から任命状が手渡された。
成城石井では2011年に「シンガポール風ラクサ」を販売以来、継続的にシンガポール風総菜の開発・販売を行っており、16年には日本・シンガポール外交関係樹立50周年の記念事業の一環として、STBとの協業による「シンガポールフェア2016」を全店舗で開催。今年8月にはSTBとの商品開発プロジェクト第2弾を予定している。原社長は「シンガポール・フードの魅力や食文化を1人でも多くの消費者にお届けできるよう力を尽くしたい」と就任の喜びを語った。
イベントでは原社長と斎藤さんがシンガポールグルメに関するトークセッションを実施。2年前に主演映画の撮影で初めてシンガポールを訪れて以降、何度も行き来しているという斎藤さんは同国を〝第2の故郷〟と表現。「他民族国家であるシンガポールは食も多彩。食を通じてシンガポールの人や文化を身近に感じてほしい」と語り、その魅力をPRした。
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