「チョコレート効果」は低GI食品
高カカオチョコレートは食後の血糖値上昇を示す「GI値」が低い低GI食品だった。「チョコレート効果 72%」「同 86%」を販売する明治は1月22日、「新常識?実はGI値が低かった!高カカオチョコレート GI値発表会」を都内で開きその成果を発表した。イベントにはタレントの熊田曜子と、お笑い芸人のチョコレートプラネットの2人も登場した。
同社は近年人気の高カカオチョコレートについて、食後血糖値の上昇を示す指数であるGI値を明らかにすべく、GI値測定の専門機関を有するオーストラリアの大学に試験を委託。その結果、同商品のGI値がそれぞれ29と18であることが分かり、血糖値の上昇がおだやかな低GI食品(GI値55以下)であることが判明した。
その要因について同社は、「チョコレート効果」に含まれる脂質と食物繊維が胃の運動を緩やかにし、内容物を送り出す速度が遅くなることで、ゆっくりと消化吸収される作用メカニズムを示した。
ゲストの熊田さんとチョコレートプラネットは「高カカオチョコレート低GI」のあいうえお作文で今年の抱負を披露。チョコレート好きで、必ずチョコレートを食べてから収録に臨んでいるという熊田さんは「GI値が低いことに驚いた。バレンタインには高カカオチョコレートを使ったチョコを娘と一緒に作りたい」と笑顔を見せた。
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