「サラダ白書2025」を発表
サラダクラブは、野菜・サラダに関する調査「サラダ白書2025」を8月28日に発表した。今年も野菜の日(8月31日)を前に都内で発表会が行われ、新谷昭人社長は拡大が続くパッケージサラダ市場が2025年に2,100億円規模に達する見通しを示した。
パッケージサラダ市場は2024年に1,949億円(前年比103.2%)、直近5年間で113.5%の成長を示し、春先にキャベツ価格高騰の影響もあり、2025年は過去最高となる2,100億円規模まで拡大する見込み。同社は国内農家を応援するとともに、野菜を通じて人々の健康をサポートする、地球環境に優しい会社を目指す方針を掲げている。新谷社長は年々影響が大きくなる気候変動について、「より生産者との連携を強化していく」と話し、販売面では「ダイナミックプライシングの導入を検討している」と語った。
「サラダ白書」は、サラダの食文化を把握し、商品開発や販促提案に役立て、野菜摂取量の増加を進める目的で2010年から始めており、今年で16回目の発表となる。今年は「キャベツ・レタスの価格高騰に関する消費者の意識」をテーマに調査(2月26日~3月1日/全国20~69歳男女2,060人)を行った。
野菜不足を感じている人は、前回の66%→69%へと微増。解消のために「パッケージサラダ」を利用したいと答えた人は4年連続で1位だった。また「パッケージサラダ」を利用する利点を聞くと、①手早く使えて便利(47%)、②安定した価格で買える(38%)、③野菜不足を手軽に解消できる(35%)が上位となり、利用する機会は「平日の夕食」が69%、「休日の夕食」が58%と、夕食時が人気のようだ。
一方、キャベツ・レタスの価格高騰を81%の人が実感し、パッケージサラダの値上げに寛容する声には、「異常気象による野菜の生育への影響」を58%の人が認識していた。
ちなみに朝食でのパッケージサラダ使用機会は近年減少傾向にあり、特にコロナ明け以降、若年層の朝食離れとともに喫食機会の減少が目立っている。
また、発表会には料理研究家の島本美由紀氏が登場。忙しい朝にパッケージサラダを上手に取り入れるレシピ4選(サバカレーサンドイッチ等)を紹介した。

島本美由紀さんとおすすめレシピ
サラダクラブ
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