ゲスト講師にオリンピアンの中村礼子氏、坂井聖人氏
ニップンは、公益財団法人日本水泳連盟との共催で「ニップン 食と水泳教室」を10月27日にセントラルスイミングクラブ横浜(神奈川県横浜市)で開催した。同スクール所属、日本代表の阿部力樹選手(日本大学藤沢高校3年)をはじめ、選手育成コースに所属する41人(小学3年生~高校3年生)が参加した。
今回のゲスト講師には、アテネ五輪(200m背泳ぎ銅)、北京五輪(同)と日本競泳女子では72年ぶりとなる2大会連続でメダルを獲得した中村礼子氏、リオデジャネイロ五輪(200mバタフライ銀)をはじめ、2014年~17年インカレ200mバタフライで4連覇した坂井聖人氏の2人を迎え、食育教室と水泳教室の2本立てで行われた。
食育教室では、ゲスト講師とニップン広報部の山崎若奈氏による日常と試合前後(練習前後)の食事についてディスカッション。オリンピアンの2人からは小学生時代から毎日の忙しい生活の中での食事の大切さ、試合前後(練習前後)での「補食」の重要性が語られた。また質疑応答では、さすが選手育成コース所属の生徒たちだけあって活発な質問が続き、子どもの頃好きだった遊びを聞かれた坂井氏が苦笑いを見せる場面も。
なお、水泳教室では講師2人も水着に着替え、坂井聖人氏が背泳ぎのバサロキックを披露するなど本格的な指導が行われた。
WEB先行記事