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AIが月島もんじゃに挑む!/森永乳業

投稿日:2024年9月26日

「バジルフレッシュモッツァレラ」でアレンジ対決

左から鈴木教授、佐藤部長、松井理事長

森永乳業は、「クラフト バジルフレッシュモッツァレラ」のプロモーションの一環としてアレンジレシピによる「月島vsAI もんじゃ対決」を東京・月島のもんじゃ店11店舗で9月26日~10月6日まで開催する。

人類vsAIの料理対決として、3月に開催した第1弾では〝人類代表〟の東京の人気店シェフにAIが勝利し注目を集めた。そして今回、第2弾として江戸時代から続く食文化「月島もんじゃ」と、前回勝利したAIのビジネス支援技術を開発する茨城大学大学院理工学研究科の鈴木智也教授との対決が実現した。

月島もんじゃ側は、約90店舗が加盟する月島もんじゃ振興会協同組合の中から11店舗(おしお、誠、ことぶきや、てんてん、もん吉、駄菓子屋、だるま※系列店舗含め11店舗)が参加し、「バジルフレッシュモッツァレラ」を使ったイベントオリジナルもんじゃを開発。一方、AIは「牛すじ月見AIもんじゃ」を考案し、期間中、各店舗に対決もんじゃセットがメニューに加わり、注文したお客さんの投票で勝者を決定する。

9月26日には、対決に向け宣誓式を月島社会教育会館で行い、鈴木教授は「今回は香りに特化した新技術を活用しメニュー開発した」と前回に続き二連勝に自信を見せると、同組合の松井勝美理事長は「我々は長年プロとして、味とのれんを守ってきた。AIに負けるわけにはいかない」と舌戦を繰り広げた。

また宣誓式に立ち会った、同社マーケティング統括部マーケティング部の佐藤裕之部長は、両者の激しい応酬に圧倒されながらも「勝敗だけでなく、イベントを通してAI、もんじゃ、モッツァレラの新たな可能性を見いだしていきたい」と対決を待ち望んだ。

AI考案「牛すじ月見AIもんじゃ」

参加店舗の代表者

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「月島もんじゃ振興会協同組合」サイト
https://monja.gr.jp/

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