アレルギー特定原材料28品不使用でコンタミ対応のあんしん製造
総合冷凍食品メーカーのテーブルマークが展開する新たな食ブランド「BEYOND FREE」から、熊本県産の玄米を使用した「玄米ブレッド」3品(プレーン/あまくさ晩柑/ブルベリー)を新発売。同ブランド専用のECサイト「食+(しょくたす)」で、7月20日に販売開始した。
また発売当日、都内某所にて、子ども連れインフルエンサーなどを招いて発表試食会「かべのないレストラン」が開催され、フードコンサルタントの高橋ヒロさんがアレンジレシピを紹介した。
■おいしさで選ぶフリー食「BEYOND FREE」
テーブルマークが今年1月に本格展開をスタートさせた食の新ブランド「BEYOND FREE」。
からだの状態や食の価値観などが異なるすべての人が、同じもの一緒に食べられるように…そうした思いが込められた「BEYOND FREE」では、アレルゲン不使用、動物性原材料不使用、糖質・塩分カットしたオリジナル商品を提供している。
商品開発する際にはおいしさに妥協せず、主食からデザートまで幅広いジャンルで本格的なメニューを展開。さらに、冷凍状態で届けられる商品はレンジ加熱や冷蔵庫内解凍など、簡単調理ですぐに食べられるよう作られているのも特長。
また、専用ECサイト「食+(しょくたす)」では「BEYOND FREE」各商品を販売しているだけでなく、アレンジメニュー提案、食に関するニュースや各種情報、ユーザー意見なども紹介されている。
■アレルゲン28品目不使用の「玄米ブレッド」新発売
7月20日発売の新商品「玄米ブレッド」(プレーン/あまくさ晩柑/ブルベリー、各税込950円)は、熊本産玄米100%使用の本格的な玄米パン。約7cmのキューブ型パンが6個入っている。
「玄米ブレッド」は玄米の特性として、ビタミンB1・B6・Eや食物繊維など栄養価に優れているほか、素材本来のうま味・香り・風味が楽しめるよう、玄米粉ではなく玄米ペーストを使用した独自製法。そのため米粉パン独特のクセや臭さがなく、しっとりとした軽い食感が特長。
また、小麦粉だけでなくアレルギー特定原料等28品不使用で、熊本の製造工場では他材料が混入しないコンタミネーション対応で、アレルギー疾患者も安心して食べられる。
プレーンは、玄米のほのかな香り甘みが楽しめ、サンドイッチや総菜パンとしてアレンジするのに最適。
あまくさ晩柑(ばんかん)は、熊本特産の果物「天草晩柑」の果汁を生地に練り込んだ、さわやかな酸味と香りが特長。すっきりとした上品な味わいで、オレンジマーマレードなど他の柑橘系ジャムとの相性も良い。
ブルーベリーは、生地にブルーベリーの実をまぜて焼き上げたため芳醇な香りと甘みが融合。フルーティーで甘みが強く、クリームやアイスクリームを添えてデザート感覚でも。ヨーグルトの相性も良く、一緒に食べると朝食感が増す。
「食+(しょくたす)」では3品が一度に味わえる「お試しセット」(各2個×3品)も販売されている。
また、同サイトでは新商品発売キャンペーンとして、オリジナル仕様の「玄米ブレッド保存バッグ」をプレゼント。
バリア性のあるアルミ蒸着フィルムの特別仕様で、保存時に冷凍庫内での乾燥やにおい移りなどを防いでくれるジッパー付き。数量限定で約7,500枚が予定されている。
■アレンジいろいろ楽しめる「玄米ブレッド」
新商品発売記念として開催された「かべのないレストラン」は、家族や親しい人たちが一緒に同じ食事を楽しめる機会を創出することを目的に、初めて開催された。
フードコンサルタントの高橋ヒロさんは、簡単にできるアレンジレシピとして「豆乳クリーム」の作り方を紹介。豆乳に植物オイルや甘味料などをまぜ入れてかくはんするだけで、滑らかなクリームができあがり。甘味料の代わりにスパイスを入れると「豆乳ソース」となるので、サンドイッチや総菜パンを作る際のマヨネーズ代わりに使用できる。
玄米パンだからこそ楽しめる「いろいろなアレンジに挑戦してほしい」と高橋さん。
「食+(しょくたす)」でも今後さまざまなアレンジレシピが紹介される予定。
BEYOND FREE直販サイト「食+(しょくたす)」
https://shoku-tasu.jp/
WEB限定記事