水出し茶葉で華やかな香り、すっきりとした後味
ポッカサッポロフード&ビバレッジ監修の下、中田英寿氏がプロデュースする「にほんもの/NIHONMONO」プロジェクトと、石川県の老舗製茶店・油谷製茶の3者によって開発した茶葉商品「水出し 一番焙煎 加賀棒ほうじ茶(にほんものエディション)」を9月8日から発売した。目指したのは〝究極の水出し用加賀棒ほうじ茶〟。販売初日のオンライン会見で、中田氏らが開発秘話を披露した。
中田氏は「日本の本物(者)」を探す旅の中で、油谷製茶の茎茶を使う「加賀棒ほうじ茶」と出会った。その際、甘く豊かな味わい、香りの高さに感動したことが今回の商品開発につながった。
水出しは茶葉の苦みや渋みが抑えられ、お茶本来の甘みやクリアさが感じられる。完成までに30回以上の試作を重ねたが、出来上がった商品に中田氏は「水出しながら華やかな香りと、すっきりとした後味で非常にいいものができた」と満足げな表情を浮かべた。1袋45g(税込1080円)。にほんものストア、都内アンテナショップ、百貨店、油谷製茶の通販などで取り扱う。
またポッカサッポロは、全国的に知られていない地域特産品を使った「TOCHIとCRAFT」シリーズにおいて、2016年から油谷製茶と共同開発したPETボトル飲料「加賀棒ほうじ茶」を展開。食品飲料事業本部長の三枝裕昭取締役執行役員は、今回の商品を通じて「『加賀棒ほうじ茶』の魅力を全国、世界に伝えたい」と意気込みを語った。なお9月13日からはお湯やミルク、アルコールと割って楽しむ希釈飲料「クラフトベース 加賀棒ほうじ茶」「同 熊本玉露入りお茶」(各500mlPET、300円)を発売する。
にほんものストア
https://shop.nihonmono.jp/products/61-1
ポッカサッポロフード&ビバレッジ
https://www.pokkasapporo-fb.jp/
WEB先行記事