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近畿軸に炭酸割専用焼酎「香る大隅」/サントリースピリッツ

投稿日:2021年4月6日

CMにはマツコ・デラックス

左から大隅酒造・斯波大幸社長、サントリースピリッツ・鈴木あき子執行役員、サントリー酒類・大野真近畿圏支社広域営業部長

サントリースピリッツは4月2日、リーガロイヤルホテル大阪で、炭酸り割専用麦焼酎「香る大隅〈麦とジャスミン〉」の新商品説明会および近畿圏での営業活動などについて会見した。

家飲み需要が拡大する中、焼酎を炭酸割りで飲用する人が増加している。昨年の家飲みにおける炭酸水の使用頻度は、2016年度比で酒類全体、焼酎とも2.5倍に。一方でウイスキーユーザーの半数が炭酸割りで飲用するのに対し、焼酎ユーザーは3割弱にとどまる。同社では焼酎市場での炭酸割りのウエートをウイスキーと同等まで引き上げるべく、3月には甲類焼酎「鏡月焼酎ハイ」、4月には乙類焼酎「香る大隅」を、炭酸割用焼酎として新発売。

「香る大隅」は全国発売だが、乙類市場の8割を西日本が占め、なかでも近畿圏が全国有数の麦焼酎市場であることから、近畿を中心とした販売・販促を仕掛ける。

新商品を含む「大隅」ブランドは家庭用・業務用をあわせ4種を展開。21年は前年の約2倍となる6万箱の販売を見込み、うち5割が近畿での販売を予定。このうち新商品の「香る大隅」と、「大隅 OSUMI〈麦〉」(従来、業務用で展開してきた商品の家庭用)は2万箱の計画(うち近畿で1.5万箱)。23年までの中期計画では、ブランド計で30万箱の販売を視野に入れる。

近畿限定でCMも投入

販促では、マツコ・デラックスを起用したテレビCMを近畿限定で投入。その他のエリアではWEB広告などを展開する。グループのサントリー酒類、大隅酒造と横断的に取り組み、メーカー・流通・消費者の三位一体プロジェクトを展開。まずは近畿圏で実績を作り、その後、全国に成功事例を波及する方針。当面は量販店を中心に取り扱い店舗数1万店を目指す。

「香る大隅」は品質・数量とも安定しているオーストラリア産大麦を採用。焼酎と合わせるのに最適で上品なジャスミンの香りを掛け合わせ、独自の「香り厳選蒸留」製法を活用し炭酸水で割っておいしい味わいを実現。また「大隅」もバナナのようなフルーティーな香りとキレの良い後口を両立させた。

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