「アルトバイエルン」新キャラクターに起用
伊藤ハムは、「The GRAND アルトバイエルン」の新イメージキャラクターに二宮和也を起用し、テレビCM「好きにしちゃって」篇を3月15日から放映。ファミリー層を狙い、料理提案を全面に押し出す。
放映初日に都内で開いた発表会で、二宮さんは〝アルトバイエルン愛〟について語り、自身は「しっかり焼いて食べるのが好き」とアピール。会場には焼いた「アルトバイエルン」が用意され、ひと口食べると「うまい。お酒が欲しくなる」と満面の笑みを浮かべた。CMでは肉汁あふれるシズル感で、焼く、煮る、ゆでるといった汎用性を訴求する。
「アルトバイエルン」は1998年の発売以来、〝肉本来のうま味〟にこだわる。72時間熟成、インパクトのある肉粒感といった本格訴求が奏功し40代を中心に支持され、昨年は熟成ウインナー市場ナンバーワンとなった。しかし「家族向け」「料理への汎用性」へのイメージが低いことから、〝親しみやすさ〟をテーマにしたコミュニケーションにかじを切ることで、より幅広い年齢層を取り込む。
加工食品事業本部事業戦略統括部兼マーケティング部の春名公喜部長は、昨年来の調理機会の増加を好機と捉える。本格訴求に加え、テレビCM、デジタル施策、料理提案、売り場との連動により、ウインナーの素材化を浸透させる考えだ。
「The GRAND アルトバイエルン」ブランドサイト
https://www.itoham.co.jp/Portals/0/product/brand/grandalt/
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