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ボジョレー2020が羽田に到着/サントリー

投稿日:2020年10月23日

8月の酷暑で成熟度が高まる

披露されたボジョレーヌーヴォー

サントリーワインインターナショナルは、11月19日の解禁日に向け、ボジョレーヌーヴォー国内市場ナンバーワン「ジョルジュ デュブッフ ボジョレーヌーヴォー」をフランスから入荷している。10月22日に空輸第1便が羽田空港に到着し、報道陣に披露した。

フランスでも新型コロナウイルスの事態が深刻化しており、原料のブドウの手入れや収穫作業に影響を及ぼした。しかし生産者、同社の安全に最大限配慮した取り組みが功を奏し、無事ワインの生産、出荷に至った。

ブドウの作柄は春の早い開花以降、7月は降水量が例年より少なく乾燥し、8月は酷暑が続いたため成熟度が向上した。ワインもブドウの持ち味が引き出され、ダークルビーの色合いを醸す。ブラックチェリーのような完熟した黒い果実の香りがあふれ出し、心地良い余韻とともに口の中に残る芳醇な味わいが楽しめる。

綾木部長

この日、輸入されたワインは飛行機からの荷下ろし、税関職員による検査を経て国内での販売許可を得るまでを公開。輸入ブランド部の綾木徹部長は「今年は本当に生産、輸入できるのか心配したが何とか今日を迎えられた」と安堵の表情を浮かべた。

今後、成田空港、関西国際空港、福岡国際空港、新千歳空港、東京港に合計5・4万c/s(82万4571本)を輸入し、全国に出荷される。

ニューノーマル社会を迎え、多くの変化が求められる。しかし綾木部長は「解禁日を待って飲むというボジョレーヌーヴォーを、これからも季節の風物詩として提案していきたい」と変わらぬ思いを伝えた。

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